埼玉県、春日部市、東武鉄道の3者による「春日部付近連続立体交差事業及び関連する都市計画に関する説明会」が、6月23日(土曜日)午後3時~、6月24日(日曜日)午後3時~、粕壁小学校にて開催。6月26日(火曜日)午後7時~、6月27日(水曜日)午後7時~、ふれあいキューブにてそれぞれ開催されました。参加者数は1171名でした。
主な質疑は下記の通りです。質疑①「事業完成までの期間とスケジュールはどうなっているのか」答え、「都市計画決定後、国からの事業認可を取得し、用地測量、用地買収、工事着手の流れとなります。事業期間は事業認可から最短で約12年を見込んでいます。
質疑②「総事業費と埼玉県、春日部市、東武鉄道の負担割合はどのようになっているのか」答え、「総事業費は概算で約650憶円を想定しており、負担割合は今後検討していく。
質疑③「地下鉄を含め、様々な工法や他事例を検討したのか」答え、「春日部駅周辺にとってどの区間をどのような工法がふさわしいのか、道路の立体交差化との比較を含めて検討した。また事業期間や事業費など、総合的な観点から、最良と考える計画を示した」
質疑④「内谷陸橋を残す計画としたのはなぜか」答え、「鉄道高架の工事に伴い内谷陸橋を取り壊す場合、工事期間中は内谷陸橋の通行が出来なくなる。内谷陸橋は駅周辺で東西を行き来する唯一の重要な道路であり、通行止めにすると市民生活や緊急車両の通行等にも大きな影響を与えるため、残す計画とした」
質疑⑤「側道はなぜ必要なのか」答え、「鉄道の高架構造物を建てる際に、現在の鉄道の脇に仮の線路をつくるが、この仮の線路部分を利用し側道を設置する考えです。また、側道は機能補償、日射対策、避難路、高架下空間の利活用の機能を持たせるために整備する」
質疑⑥「野田線のホームを2面としたのは、春日部駅以東の複線化を視野に入れてのものか」答え、「50年、100年を見据え、柔軟な運行形態を提供するために野田線ホームを2面とした。複線化については、現時点では計画はありませんが、将来、沿線人口が増加し輸送需要の増加が見込まれた際には検討を行う」
質疑⑦「連続立体交差事業に関連する道路などの事業スケジュールはどうなっているのか」答え、「連続立体交差事業の整備事業に合わせ、順次進めていきたい」
質疑⑧「北越谷から春日部駅間の高架化は出来ないのか」答え、「北越谷から春日部駅間は既に立体化している道路が多いことから、鉄道を高架化する計画はありません。春日部駅付近連続立体交差事業における高架化区間については、事業期間や事業費などを総合的に判断して、内谷陸橋から北側の区間の計画とした]
質疑⑨「高架化する線路の勾配はどれくらいか」答え、「東武鉄道の基準に則り、最急勾配は25/1000としている。以上です。