議会活動報告

平成26年9月議会は、8月25日から9月19日まで開かれました。
議案は合計32件でした。一般質問について報告致します。
内容については、春日部市議会ホームページを参照してください。

http://www.kasukabe-shigikai.jp/g07_Shitsumon.asp

一般質問の他については、後日報告いたします。

1点目、中心市街地の活性化について

質問
春日部市では、中心市街地まちづくり計画を策定し、連続立体交差事業と一体となったまちづくりを進めようとしている。中心市街地における、近年の土地利用や経済活動の動向について、市はどのように認識しているのか。中心市街地まちづくり計画における取組について、伺います。
春日部市で、土地利用における施策は、地区計画などが考えられるようですが、具体的に、どのような施策が考えられるのか。
答弁
中心市街地内において、平成17年度から平成23年度にかけて建築された中高層建築は、18件、個数は1千戸です。東口が12件773戸、西口が6件227戸です。東口の中高層が西口に比べて大きく増加している。近年の中心市街地は、マンションなどの共同住宅が増加している一方、商業による賑わいや活力は減少傾向にある。魅力あるまちづくりと個人の財産のバランスをどのようにとっていくかという難しい課題もあるが、さいたま市の宮原駅東口周辺の地区計画と同様に、駅前広場と西口・東口の藤通りや不動院線の沿道については、建物の1階・2階部分を店舗や事務所にするなどは、効果的であると考えています。
要望
中心市街地内において、さいたま市の宮原駅東口のように、住民の合意を得て、集合住宅における1階と2階部分を商業などの非住居系とするように取り組んで頂くことを要望いたします。

2点目、生産緑地の有効利用について

質問
生産緑地制度の目的は、「良好な都市環境を確保するため、農林漁業との調整を図りつつ、都市部に残存する農地の計画的な保全を図る。」ことであります。
生産緑地の指定件数及び、面積の推移、そして利用形態についての確認業務について、伺います。生産緑地の指定や解除における市の考えを、伺います。
生産緑地を解除した後の利用は、どのような利用が、なされているのか、伺います。
答弁
平成26年9月1日現在、都市計画決定している生産緑地地区は187地区、面積33.25haである。(今始まっている市立病院の敷地が14500㎡ですから、約23倍の貴重な緑地が市街地内にある)。農地としてきちんと使われているかは、農業委員会でチエックしている。解除されて、他の農業従事者が、買い取るということはない。ほとんどが、宅地として利用されている。
要望
埼玉県内の富士見市、八潮市などでは、この生産緑地を「防災協力農地登録制度」として活用しております。目的は、災害時の市民の安全確保と円滑な復興活動に役立てる為に、住宅が密集する市街地において、生産緑地を市民の一時避難場所や資材置き場等に利用させていただくものです。春日部市においても是非、検討して頂きたい。

3点目、高次脳機能障害対策及び支援について

質問
高次脳機能障害とは、交通事故や病気などで、脳に損傷を受けた後、記憶力や注意力の低下などの症状が現れ、日常生活や社会生活に支障が出てきてしまう障害であり、「見えない・隠れた・わかりにくい障害」と言われています。また、認知症と症状がよく似ていて、混同されやすい、と言われています。
高次脳機能障害者及びその家族のための相談支援体制はどのようになっているのか。埼玉県における支援団体として、県の委託を受けた任意団体で、三郷市にある「地域で共に生きるナノ」という団体があります。
今年度、この団体が、春日部市において「埼玉高次脳機能障害地域相談会」の開催を予定しております。この事業について、市として協力していくことが、出来ないか、伺います。
答弁
春日部市の相談支援体制では、市の障害者支援課及び庄和総合支所福祉課 及び市で委託している相談支援事業所3カ所です。埼玉県では、上尾市にある埼玉県総合リハビリテーションセンター、国では、所沢市にある「国立リハビリテーションセンター」で対応している。
春日部市内には、高次脳機能障害に特化した医療機関や通所の場はありません。高次脳機能障害地域相談会が市内で開催される際には、積極的に協議していきたいと考えています。
要望
春日部市においても、担当職員への啓発と研修の充実、市民への「広報かすかべ」などを通じての周知などをお願い致します。

所感

今回、一般質問を行った3項目についてですが、

1点目の「中心市街地の活性化について」は、まずは鉄道高架が先であります。
埼玉県事業ですが、遅々として進まないのが実情です。まずは、出来るところからと考え、主要道路面に建築する建物の1階部分か2階部分までは、地元の関係者の同意のもとに、非居住系とするように要望いたしました。

2点目の、「生産緑地の有効利用について」は、防災の観点から生産緑地を活用する必要があると考え、提案を致しました。市街地内にある貴重な緑地ですが、災害などの万が一の場合には土地所有者に協力を願うものです。

3点目の「高次脳機能障害の対策と支援について」は、この障害については、専門家も少なく、一般的にも周知されていない障害です。今後も機会をみて訴えていきたい、と考えています。